活動報告 - 奈良ちびっ子野球愛好会

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Nara Chibikko Baseball Club

愛好会の歴史 (2000-2020)HISTORY OF 2000-2019

奈良ちびっ子野球愛好会の歴史

1984年〜1999年の歴史  2021年〜2030年の歴史

2000年(平成12年)

 あやめ池が新加入したこの年のリーグ戦は、開幕から柳生、七条西、疋田のデッドヒートが続いたが、破壊力のある打線と堅守を兼ね備えた柳生が愛好会加入9年目にして初のリーグ優勝に輝いた。柳生は冠大会でも3冠を制して実力を見せつけた。準優勝は安定した投手力誇る七条西が、3位は後半戦を勝ち続けた平城京が占めた。また新加入のあやめ池は、粘り強い試合運びで健闘したが、上位入賞には手が届かなかった。
 Bゾーンは、青和ジュニア、平城京リトルに、前年から結成された疋田・柳生連合の3チームがそれぞれ仲良く2大会ずつを制した。

2001年(平成13年)

 21世紀最初のリーグ戦は、投打に選手層の厚さを誇る青和が、惜しくも全勝を逃したものの、見事に4回目の優勝を飾った。準優勝は攻守に安定した力を発揮した七条西ががっちりと勝ち取り、3位は最終戦に勝利した疋田が得失点差で滑り込んだ。
 「あすなろ杯」(三重中央開発且蜊テ)、「バンビー杯」(スズキ自動車販売且蜊テ)が新設されて年間8大会に戻った冠大会でも青和が5冠に輝き、まさに「常勝軍団」の名に相応しい力を見せた。また7月の「あすか杯」ではあやめ池が加入2年目にして初の3位入賞を果たした。
 Bゾーンは、青和ジュニアと七条西ジュニアがともに3冠に輝き「2強」を形成した。単独チームで挑んだ疋田ジュニアも「あすなろ杯」の初代王者となった。

2002年(平成14年)

 リーグ戦は、最終節に2連勝した柳生が七条西を振り切って2年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。走攻守に抜群の安定感を見せた柳生が冠大会でも2冠を制した。
 3年連続でリーグ戦準優勝を果たした七条西は冠大会でも3冠を制して実力の高さを示した。3位は前年の覇者青和が最終戦に勝って滑り込んだ。
 Bゾーンは3大会を制した青和ジュニアが1歩抜き出ていた。

2003年(平成15年)

 記念すべき創立20周年の節目の年、リーグ戦は開幕から連勝を続けていた疋田は、中盤雨で延期となっていた第8節の青和戦に1敗を喫し、惜しくも12連勝はならなかった。疋田は残る終盤4試合にも連勝し、全勝は逃したものの15勝1敗で優勝を飾った。
 冠大会でも疋田は最後のバンビー杯を制し6年ぶり4回目のリーグ優勝に花を添えた。2位争いはこなべ・青和・柳生・平城京が熾烈な熱戦を続ける中、青和が制し準優勝、3位にはこなべが入った。Bゾーンは青和ジュニアが4冠と実力を示した。

2004年(平成16年)

 前年度3位のこなべが、下馬評通り開幕戦からリーグ戦・冠大会を合わせ破竹の16連勝を重ね圧倒的なチーム力を見せつけた。
 こなべは、シーズンを通して堅実な守備と投手力、切れ目のない打線と積極的な走塁でリーグ戦は最終節1試合を残して3度目のリーグ優勝を決めた青和も驚異的な粘りを見せ、最終的には13勝3敗で並んだが、得失点差13で涙を飲んだ。
 こなべは、今シーズンの冠大会でも6冠を制し他府県チームや軟野連チームをことごとく退ける快進撃を続け、愛好会チームのレベルの高さを知らしめるシーズンとなった。
 Bゾーンは、5年生が主体の青和ジュニア・こなべジュニア・七条西ジュニアがしのぎを削り、冠大会毎に熱戦を繰り広げそれぞれが各冠大会を制する結果となった。

2005年(平成17年)

 この年のリーグ戦は、青和、七条西、こなべの混戦模様となり、最終戦までもつれ込んだ末、青和が4年ぶり5回目のリーグ戦を制した。
 準優勝は攻守に優れた七条西が、3位は終盤まで優勝戦に絡んだこなべが占めた。抜群のチームワークを見せた青和が冠大会でも3冠を制したが、1年を通じて終始接戦を繰り広げる年となった。
 Bゾーンは安定した実力を見せた青和ジュニアが4冠に輝き、あすか杯は七条西ジュニアが制した。

2006年(平成18年)

 リーグ戦は、開幕戦から抜きん出たチーム力を発揮した俵口が、どの選手からでも長打を放てる強力打線を武器に終始安定した戦いぶりを見せて、11年ぶり3度目の栄冠に輝いた。準優勝には柳生が、後半戦を7連勝で食い込み、残り3節を残して首位争いを繰り広げてきた四条は、3節を落とし3位で終わる結果となった。
 冠大会は俵口が招待試合を含め3大会を制し、残る4大会を四条・七条西・青和・柳生が分け合い、全ての大会を愛好会が制した。
 Bゾーンは、あやめ池ジュニアと七条西ジュニアがそれぞれ2冠を制し、俵口フェニックスが1大会を勝ち取った。

2007年(平成19年)

 本年度から真弓パンサーズが加わり、加盟チームは10チームとなった。リーグ戦は、開幕戦から安定した試合を披露し続け、破竹の11連勝で快進撃を続けた俵口が、全勝優勝とはいかなかったものの最終節まで無敗を守り見事V2で4度目のリーグ戦優勝を果たした。準優勝にはこなべが終盤戦の奇跡的な快進撃で入り、3位には七条西が続いた。
 冠大会は俵口と青和が2大会ずつを制し、柳生が1大会を制したが、招待試合は2大会とも京都のチームが勝利した。
シーズン閉幕後に第1回DINS杯(三重大会)が開催され、初代優勝には七条西、準優勝には青和が入り栄冠を手にした。
 Bゾーンは、青和ジュニアがわずか2敗という圧倒的な強さで5冠に輝いた。残る2大会のうち一つを俵口フェニックスが全勝で勝ち取った。
 11月には4年生以下の選手を対象とした第1回スーパーちびっ子杯が開催され、初代優勝に七条西ジュニア、準優勝に俵口フェニックスが輝いた。

2008年(平成20年)

 3月20日、雨のため急きょ、開会式を奈良市立都跡小学校体育館で行ったリーグ戦は、11月30日、奈良市鴻ノ池球場で最終日を迎えて七条西が13勝1敗2分けでリーグ初優勝を飾った。準優勝は昨年の覇者、俵口(12勝  1敗3分け)だった。
 本命なき戦いの中、七条西・俵口・真弓による三つ巴の様相となり最終戦までもつれ込んだが、安定した投手力と堅実な守備力で七条西が悲願のリーグ戦初優勝を果たした。
 冠大会ではリーグ戦第3位の真弓が無類の強さを見せ3大会を制し、残る大会を投打にバランスのとれた俵口と圧倒的な長打力を誇るこなべが分け合いリーグ戦上位チームの力が拮抗していたことをうかがわせた。
 Bゾーンでは、青和と七条西がそれぞれ3大会を制したが、次年度以降続く、あやめ池・俵口・真弓などを交えたライバル関係を予感させた。

2009年(平成21年)

 リーグ戦は、青和、七条西、真弓が三つ巴のデッドヒートを繰り広げ最終節までもつれ込む展開となったが、冠大会無冠だった青和が、ここ一番での勝負強さを発揮して4年ぶりの栄冠を手にした。
 この年、世界的に流行した新型インフルエンザの影響で終盤の日程が変更を余儀なくされ、優勝決定は12月に入ってからとなった。青和は一旦、七条西に首位を譲りながらも12月6日、奈良市立都跡小学校グラウンドでの最終戦で四条を3―1で下して15勝2敗1分けとして、わずかに七条西(15勝3敗)を上回り、頂点に立った。
 冠大会はAゾーンでは若鹿杯を俵口が制し、あすか杯は平城京が頂点に。わかくさ杯は真弓が優勝し、会長杯は七条西に栄冠が輝き、優勝チームが偏らない力の分散した傾向を見せた。
 Bゾーンでは、冠大会のうち愛好会のチームだけで行われる4大会を青和勢が独占。5年生の青和ジュニアの力強さと4年生以下の青和リトルスターズの小気味よい戦いぶりが注目された。

2010年(平成22年)

 リーグ戦は七条西が16勝1敗1分けで、準優勝のあやめ池13勝2敗3分けを引き離して独走V。前年からのレギュラーを多く残したチームは、攻守ともに安定し、危なげない戦い振りで2年ぶりの優勝旗を手中にした。
 冠大会では、4月18日に閉幕した若鹿杯Aゾーンはあやめ池が優勝を飾り、リーグと冠杯を通じてチーム初の栄冠を手にした。あやめ池は9月のわかくさ杯も制した。
 Bゾーンでは青和ジュニアが若鹿、あすなろ、あすか、会長の4冠杯を制する活躍を見せた。なお、この年、七条西ジュニアが朝日新聞社旗少年野球大会(C之部)京都大会で愛好会初の準優勝に輝いた。

2011年(平成23年)

 この年は選手不足から柳生リトルタイガースが出場できず、9チームでのリーグ戦のスタートとなった。柳生はBゾーン冠大会でこなべと連合を組んで出場を果たした。
 リーグ戦は七条西が、6年生3人・5年生3人・4年生5人と3学年にまたがる非常に厳しいメンバー構成で2連覇に挑んだが、実力では青和が一歩抜けており、前半戦は予想通り青和が首位を走っていた。しかし、青和 対 七条西の2度目の直接対決で、七条西が最終回に奇跡の大逆転勝利をおさめて勢いに乗り、その流れで見事にリーグ戦2連覇を達成した。準優勝はチーム力に勝る青和が獲得。
 冠大会Aゾーンの若鹿杯を制した七条西はわかくさ杯で全勝Vを成し遂げた。県外チームが参加するため、なかなか予断を許さないあすなろ杯は青和が気を吐いて優勝。あすか杯Aは真弓がV。知事杯を制したのは決勝で七条西を1―0で退けた青和。会長杯はこなべが頂点に立った。また青和が市民大会・県民大会でも勝ち進み、奈良ちびっ子野球愛好会の存在をアピールしてくれた。
 Bゾーンはあやめ池ジュニアがあすか、わかくさの冠2大会を制した。

2012年(平成24年)

 四条ファイターズと平城京ビッグベアーズが統合し、新たに秋篠スポーツ少年団を結成、前年度にリーグ戦を離脱した柳生リトルタイガースとともに2チームが減少して8チームでリーグ戦を対戦した。
 リーグ戦は、七条西が、終始安定した戦いで他チームの包囲網をかいくぐり、無敗で愛好会史上初の3連覇を成し遂げた。
 準優勝した真弓は、七条西とは2引き分けしたものの、前半戦の他チームとの敗戦が最後まで響いた。
 冠大会では、若鹿杯と知事杯のAブロックも七条西が制した。若鹿杯Bはあやめ池ジュニアがV。あすなろ杯Aは名張少年野球団、同Bは真弓ジュニアが優勝。あすか杯Aは真弓が2連覇し、同Bは俵口フェニックスが頂点に。
 わかくさ杯Aは真弓、同Bはあやめ池ジュニアがV。知事杯Bは俵口フェニックスの優勝だった。会長杯Aは俵口、同Bは真弓ジュニアが制した。

2013年(平成25年)

 昨年に引き続き8チームでのリーグ戦開幕となった。前半戦は4連覇を狙う七条西が実力を発揮しリードを固めたが、後半になり各チームも追い上げをみせ、最終節まで優勝の行方は分からない展開となった。最終の第14節を残し、七条西が10勝2敗でトップ。青和が10勝2敗1分でこれを追い、10勝3敗の俵口が続いていたが、最終戦で七条西が粘る青和を3対1で振り切り、自らの連覇記録を更新して、見事4年連続優勝を達成した。
 冠大会Aゾーンでは、七条西が会長杯、あすか杯、市長杯を制し、若鹿杯、県知事杯は俵口が優勝を手にした。招待試合のあすなろ杯は京都の向日フレンズがV。Bゾーンは、あやめ池ジュニアが若鹿杯、会長杯、市長杯、県知事杯の4大会に優勝、あすか杯を青和ジュニアが制した。あすなろ杯は三重の名張少年野球団が優勝した。
 創立30周年の大きな節目を迎えた本年も、11月4日に鴻ノ池球場においてリーグ戦の閉幕を迎え、スーパーちびっ子杯と6年生の卒部大会を残し、無事に公式戦の日程を終了した。来年度以降も、次の40年、50年への飛躍を目指して、きっと熱い戦いが繰り広げられることだろう。

2014年(平成26,27年)

× × ×

2016年(平成28年)

 開幕から疋田エンゼルスが他チームを圧倒する機動力で勝利を積み上げていく。夏場になり自力のある七条西セブンファイターズ、俵口オーシャンが追い上げを見せる展開に。最終節まで優勝の行方が分からない状況となったが、最終戦で疋田が七条西との接戦を制し、12勝2敗1分で見事5度目のリーグ優勝を飾った。

2017年(平成29年)

 前評判の高かった七条西セブンファイターズと俵口オーシャンが前半から勝利を積み上げ、連覇を目指す疋田エンゼルス、真弓パンサーズが追いかける展開に。今年も昨年に引き続き最終戦まで優勝が分からない混戦状態になった。最終戦で七条西と疋田が引き分け、真弓が俵口に勝利したため、11勝3敗1分で七条西が見事7度目のリーグ優勝を飾った。
 七条西は、ここ10年で7度のリーグ優勝、2度の準優勝と常に上位に入る競合チームとなっている。

2018年(平成30年)

 開幕当初より七条西セブンファイターズとあやめ池リトルダンディーズが予想どうり勝ち進み、七条西が10勝2敗で優勝、あやめ池は1試合を引き分けた為に9勝2敗1分で準優勝となった。

2019年(平成31年.令和元年)

 前評判では疋田エンゼルスとあやめ池リトルダンディースが選手層から見て優位と見られたが、予想どうり疋田とあやめ池が順調に勝ち進み、優勝疋田エンゼルス(10勝負無)、準優勝あやめ池リトルダンディーズ(8勝3敗)で決着した。
    

2020年(令和2年)

初戦で足踏みしたものの、あやめ池ダンディーズが地力を出して見事初優勝を飾った(7勝1敗0分)。本年は、新型コロナ禍で開始が大幅に遅れ、加えて練習にも影響が有り、各チームともコンデション作りに大変苦労した1年間となった。来年は良き年で有る事を願うばかりです。

奈良ちびっ子野球愛好会の連絡先

ncbc1984@gmail.com

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